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会長挨拶

山口地区化学工学懇話会会長に就任して早くも1年が経過し、先般の理事会・総会において、今年度再任させていただくことになりました。この間、幹事の皆様、事務局の先生方をはじめ各会員各社の皆様からのご協力により、懇話会が円滑に運営できましたことに、まずもってお礼申し上げます。

 さて、国内の経済状況は、政府や日銀の経済・金融政策の効果により、景気は回復傾向にありましたが、年明け以降、中国や新興国経済の減速に伴う世界経済の下振れリスクが出てきております。また、今年6月に実施されたイギリスでのEU離脱是非を問う国民投票で離脱が決定されるなど、経済の新たな不安要素も生じております。このような外部環境の変化により、今後も石油、副資材といった原材料価格、為替など短期間での変動が予測され、企業活動に及ぼす影響が懸念されます。このような経営環境の中、グローバルな戦いに勝ち残るためには、製品を安定的に効率よく製造し、しかも競争力のある価格で販売する必要があります。そのため、企業内での努力はもちろんのこと、産学官あるいは各企業間の連携が非常に重要であると感じております。

山口県には多くの製造施設および研究施設があり、山口県の産業を全国と比較しますと、製造出荷額において、化学工業、石油・石炭製品関連、医薬品生産額は上位に位置し、国内産業の中心として山口県の価値は非常に大きいと感じております。そのような中、1世紀にわたり瀬戸内コンビナートで育まれたものづくり技術基盤を活かし、県を中心として成長産業の創出、育成を支援する事業を行っており、「やまぐち次世代産業クラスター」の形成、「やまぐちイノベーション創出推進拠点」などの取り組みが行われております。

山口地区化学工学懇話会は「山口地区における化学工学に関する学術・技術の発展のために、産・学・官の交流を図る」ことを目的としており、山口県の取り組みと共通する部分が多いと考えております。産学共同で化学工学を活用するため、化学工学懇話会を情報交換、会員相互の交流の場として、益々活性化させていきたい所存ですので、変わらぬご協力とご支援の程、よろしくお願いいたします。

今年度の化学工学懇話会の行事として12月に化学工学研究会、来年1月には講演会および見学会、支部主催行事として8月に化学工学基礎講習会、9月に若手CE合宿を計画しております。これらの行事にぜひ参加いただきますようお願い申し上げます。

 末筆ながら、懇話会会員の皆様方の益々のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げ、挨拶の言葉とさせて頂きます。

以  上

  山口地区化学工学懇話会 会長
森賀俊典

 

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